男友達-anotherstory-

私はとぼとぼと一人で階段を降りる。

華は海斗くんと帰るから一緒には帰れないらしい。

そういえば海斗くんと華って喧嘩とかしないのかな?
聞いたことないなぁ…

「はぁ…」


思わずこぼれるため息。


「そんなため息ついたら幸せにげちゃうよ?」

後ろからひょうきんな声がした。

「翔くん…」

そこにいたのはなにかまた企んでそうな翔くんだった。