男友達-anotherstory-

「帰りのHR始めます。」


あれ。
悩んでたらもう帰りじゃん!

うわぁ…
どうしよ…

「瑞穂」

私が頭を抱えていると大樹が申し訳なさそうに話しかけて来た。

「ん?どうした?」

「ごめん、俺今日用事あって一緒に帰れなくなった!」


用事

それはどんな用事なんだろ。


居残り?

居残りだったら一緒にしてた。


じゃあなんだろ。


「瑞穂…?」

大樹が心配そうに私の顔を覗き込む。

「へ!?あ、うん!わかった!」


何考えてんだろ私。