男友達-anotherstory-

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体育が終わったあと保健室に行った。



「あ、笠原さんまだ寝てるわよ。
ちょっと先生用があるからみてて?」

「わかりました」


保健室の先生がニコッと笑って保健室を出ていった。


ベッドを見るとすやすやと瑞穂は眠っていた。


「瑞穂...」


俺は瑞穂に手を伸ばし、頬に触れようとした。


「たい...き...」


瑞穂はかすれた声で俺を呼んだ。

苦痛そうな顔をしていた。


「大樹...行かないで...」



俺は胸が締めつけられる感覚になった。
なんて切ないんだろうか。