劉備:「・・・・・・・。だったら逃げるが良いさ。そしてこれから、僕の名に怯え続けるが良いさ。」



 偽りの敗北。



 ・・・・だが、これで良い。



 今は戦うべきではない。



 だから・・・最強の名前はお前に預けておくさ。



 ・・・・・・・・・・・・・・・今のうちはな・・・・・・・・。



 フェイス:「そうさせていただきます。『最強の威圧者』・・・劉備さん。」



 こうして、ボクは劉備の前から逃げ出した。



 見るからに情けなく・・・臆病者のように尻尾を巻いて・・・。



 彼の名に怯え・・・。



 だけど。



 それでも・・・・。



 お前は、ボクに勝ったわけでもなく・・・。ボクから最強の座を奪ったわけではないんだ。



 いつか・・・・・返してもらうからな・・・・・・・・。『最強の威圧者』よ・・・・・・。