アイシテル〜君と私の180日


「蒼空は…どうしてる?」


「楓花…兄貴はひどく落ち込んで誰にも会おうとしないんだ…」


「…」


「俺は…正直行ってほしくない…でも」


「…」


「楓花は兄貴の力になってあげて」


「私に蒼空を助ける力はないよ…」


「兄貴と何かあった?」


「蒼空の中には、私は居なかった…ゴメンって言われた」


「楓花…」



大翔は優しく抱きしめてくれた