アイシテル〜君と私の180日


私の手に温もりを感じる


手の先からたどると大翔の姿があった


「…大翔?」


「楓花、大丈夫か?」


「何で、いるの?弦の仲間のくせに」


「俺は、違う」


「弦は大翔を待ってた」


「俺は楓花に会って話したかった……でも」


「…」


「後から話すから…」