湖から少し走ったところ 車はシティホテルの前で停まった 「予約してある…どうする?」 私はホテルを見上げた 「…ホテル」 「引き返しても良いんだ」 私は蒼空と繋がっていたい 「大丈夫…蒼空と一緒に居たい」 「うん」 蒼空は運転席から身を乗りだし私のおでこにキスをした