高速に乗り途中のパーキングエリアで休む事にした テラスに座り蒼空は煙草に火をつけた 「蒼空は煙草吸うんだ!」 「嫌?もう未成年じゃないよ」 「嫌じゃないよ…蒼空、いつ二十歳になった?」 「先月」 「先月…知らなかった…」 きっと、お姉ちゃんは知ってるんだよね… 「誕生日言わなかったからな」 少し寂しかった 「外は寒いね、車に戻ろ?」 「うん」 温かいコーヒーを買って車の中で飲んだ