「大翔!昨日の事…わかってるし…」 「あぁ…」 「大翔も見に来てくれな」 「…」 私の知らない兄弟の会話… 「楓花ちゃん、戻ろっか」 蒼空は私の手をもう一度繋ぎ歩き出した 大翔の横を通り過ぎた時、あのコロンの香りがした