アイシテル〜君と私の180日


「おぅ楓花、やっと来たな」

「えっ!?」


大翔は私の両肩を抱き女の子の前に立たせた



「大翔?その子なの?」


女の子は私を睨みつけてた



「あぁ、新しい彼女…楓花おいで」


そう言うと大翔は私の身体を引き寄せ人前を憚らずキスをした


私は、ただただ大翔の顔を見上げたまま言葉を失った


「大翔…もうわかったよ」


そう言って女の子は泣きながら立ち去った


キスをされる前


「楓花、好きだよ…」


って微かに聞こえた気がした