校門を出て私の足がピタッと止まる “マジで?" 目の前に見えたのは赤い髪の毛の… 私は気付かれる前に逃げようと後退りして身体を校門の方向へと向きを変えた あと少しで校門の角に隠れられる 焦る気持ちが増したけど…足音をたてないように、 そっと、そっと歩いた