クリスマス 大翔が誘ってくれた 2人で肩を並べて歩く 丘の上の公園で私達の住む街を見下ろした 大翔は私の手をとり 「楓花…俺と付き合って」 「私は、汚れた人間だから大翔に相応しくない」 「そんな事言うな!」 「私…」 大翔はギュッと抱きしめてくれた 「新しい楓花になればいい」 「新しい私」 「そうだ、俺が変えてやる」 「大翔、本当に私で良いの?」 「当たり前だろ?」 「ありがとう」