嬉しかった。 姉さんは何も言わずに 僕を受け入れてくれたんだ……。 青年はまた溜息をついた。 段々と溜息の回数が増えて来ている。 これ以上の会話は青年を 精神的に衰弱させるとして、 私は会話の終了を青年に告げた。 青年はそう、と一言だけ呟き、 それから言った。 ……また、明日。 青年の言葉に、私ははっきりと頷いた。