――…一時(いっとき)の、夢…―― 僕は姉さんを許せなかった。 どろどろの欲望を姉さんに吐き出しても、 虚しくなるだけだった。 心が欠落して、 感覚、感情、 全てが鈍っていくのがわかる。 くるしい、くるしい、くるしい!