で、でもせっかくなんだし撮ってもらわなきゃね! 「あたしも、お願いしますっ」 あたしも説明をして、運転手さんにスマホを差し出す。 「じゃあ、撮るよ〜」 「愛華ちゃん、こっち」 え!? そ、颯也くん! あたしは今、颯也くんに肩を抱き寄せられて密着してる状態。 キョリにして、0センチ。 ドキドキしすぎてヤバイよっ!! ドキドキバクバクうるさい心臓をなんとか抑えて ピースをして撮ってもらった。