【桃香side】 迷ったときはどうしようかと思ったけど、絢斗がきてくれて良かった。 今はお昼を食べ終わって部屋に戻ってきたところ。 戻るときは迷わなかったよ、うん。 だって、めちゃくちゃ近かったもん! なんであんなに迷ったのか不思議なくらい。 「あー、お腹いっぱい」 「おいしかったねー! 今日はもうずっとホテルでしょー?」 そう言いながらゴロンとベッドに横になる2人。