色んなことを考えながら、ホテルの中を歩き回る。 「桃香? いま何階にいるかわかる?」 繋がったままの電話に耳を当てて桃香に聞く。 『え? 結奈ちゃんここ何階かわかる?』 電話の向こうでは、桃香たちの話し合う声が聞こえてくる。 しばらくして、終わったらしい話し合い。 「ど? わかった?」 『たぶん3階!』 それを聞いて、近くにあったエレベーターに乗り込み“3”を押す。