「え? そ、颯也くんが?

あたしを好き? えっ? でも、あたし……え?」



混乱してるようすの愛華ちゃんに一歩近寄る。



「これで最後だから。


愛華ちゃんが好きです。俺と付き合ってください」




「あ、あたしも好きっ……ずっと、好きだった……っ」



チョコもらったときからちょっとは期待してたけど、実際に言われたらめっちゃ嬉しい。



「愛華ちゃんのこと、めっちゃ大事にするから」