【完】続*禁断の恋ってやつ。



さっきは絢斗の隣に座りたかったけど、睨まれるくらいなら座れなくてもいい……。



「あの、先生あたし……「じゃあ男子のほうにするかー?」



“今じゃなくてもいい”って言おうとしたのに、絢斗にさえぎられた。



ムッとして絢斗をみると、一瞬ニヤリと笑って続ける。



絶対にあの顔はなんか企んでるよっ!



「風呂の確認だから女子のほうがいいと思ったんだけどなー。
男子でいいのかぁー?」



はい、ニッコリ笑って女の子のみなさんに言いましたよ。