――――――― 「では、気をつけて帰りましょう」 3泊4日の修学旅行も、これで終わった。 フェリー乗り場にはそれぞれ生徒たちの親が迎えに来てる。 「あら、絢斗くん? どーも桃香がお世話になりました」 突然名前を呼ばれたかと思えば、そこには桃香によく似た桃香のお母さん。 「こんにちは」 桃香んちには、何回か行ってるからお母さんとも顔見知りだ。