マジでコイツ、俺の……っ。 どれくらいキスしてたんだろ……。頭がボーッとして何も考えられない。 ちょっと寝よ……。 「桃……寝よ」 「絢斗……うん、寝よ」 ふわっと笑う桃香を抱きしめてベッドに倒れ込む。 そのままスゥーと吸い込まれるように眠りに落ちた。 ――――――― 「ん……」 「ん〜……絢斗……」 桃……?