グレイはキスをやめ、服の中から手を抜き ギュッと私を抱きしめた 私はというと、息が上がっていた 「はぁ…はぁ…はぁ…」 グレイは私が何もできないことを いい事に抱っこして私をベッドの上へと 置いた そして、耳元で 「もう我慢できそうにない お前がほしい お前のすべてを我にくれ」 甘く低い声で言われ、 私は頷くことしかできなかった