誰、怖いよ 助けて そう体も心も悲鳴をあげていた ―ギュッ― 「ぇ……」 びっくりして 私のことを抱きしめてる人をみた瞬間 また涙がでた 「グ…ヒクツ…レイ…」 「こんなとこにいたのか 世話が焼ける猫だな(クスッ」 私はそんなことを言われたが とてもとても嬉しかった