「あの、マリア様でしょうか?」




突然声が聞こえたのでどこかと
見回すと、わたし達の前にある長い廊下に
その声の持ち主はいた




「えぇーそうですが
こちらの家の方でいらっしゃいますか?」




今は仕事モードに入っている




「はい、こちらの我が主に使えています
シャルトと申します」




「我に使えているソフィアです」