10年後、宣言通り貴族、平民、奴隷と3つの階級に分けられた

関東・近畿地方は貴族エリア、北海道・東北・中部・中国地方は平民エリア、九州・四国地方は奴隷エリアとなった…





階級制度が出来てから5年がたった

奴隷エリアでは毎日強制的に働かされていた

監視員が見張っているためサボることは出来ず、1日約10時間働かされる

奴隷エリアでは人権などは存在せず、法も存在しない

法があるとしたら、それは監視員が法そのものである

そのため、監視員のストレス解消としての暴力は当たり前、殺すのも当たり前だった…

監視員が奴隷者を殺しても法がないため、または奴隷者に人権が無いため、罪に問われることはなかった