「君はなかなか鋭いな。そのとおり除去装置はまだないんだよ」
「マーベラーさん、私たちに発生装置を探させてください」
と、矢子は突然前に出た。
「それはいいよ。あの装置は私のワガママで作らせたやつだから」
「ワガママ?」
「実は私の婚約者が原因不明の病気を発症してしまったんだ」
「原因不明の病?」
「ああ。だから私はあちこちから彼女を治せる医者を探したんだが、誰も治せる者がいなくって」
「・・・・・」
「それはまあ仕方ない。しかし、医者の中には、彼女を鼻で笑うやつまで出てきたんだ」
普段冷静で穏やかそうなマーベラーの顔はまるで鬼の形相に。
また、この時計台全体を揺らしそうなほど身体が震えている。
「だから私は彼女をバカにする医者をこの街に閉じ込めようとあの装置を作らせたんだ」
「それはその方が望んだんですか?」
そう訪ねた善明。
「いや。彼女はすぐにやめてくださいって言ってねえ」
「マーベラーさん、私たちに発生装置を探させてください」
と、矢子は突然前に出た。
「それはいいよ。あの装置は私のワガママで作らせたやつだから」
「ワガママ?」
「実は私の婚約者が原因不明の病気を発症してしまったんだ」
「原因不明の病?」
「ああ。だから私はあちこちから彼女を治せる医者を探したんだが、誰も治せる者がいなくって」
「・・・・・」
「それはまあ仕方ない。しかし、医者の中には、彼女を鼻で笑うやつまで出てきたんだ」
普段冷静で穏やかそうなマーベラーの顔はまるで鬼の形相に。
また、この時計台全体を揺らしそうなほど身体が震えている。
「だから私は彼女をバカにする医者をこの街に閉じ込めようとあの装置を作らせたんだ」
「それはその方が望んだんですか?」
そう訪ねた善明。
「いや。彼女はすぐにやめてくださいって言ってねえ」



