「ソワールさんは任して」
善明はソワールをおんぶし、矢子はソワールが落ちないように後ろで支えるのであった。
霧も晴れ、ようやく周りを見る余裕も出来た二人だったが、明らかに変な違和感が。
「・・・・・」
「善明どうしたの?」
「あ、いや。何か個性的だなって・・・」
「個性的?」
霧で先ほどはわからなかったが、家や立っている建物は明らかに呪われそうな雰囲気。
しかも、よく見るとサイズが人間に合わないほど大きかったり小さかったりとバラバラ。
ここって本当に異世界・・・?
気になって矢子の方を見るが、矢子は何事かと驚いた顔で何も発しない。
「や、矢子・・・。矢子は本当にその・・・」
「え?な〜に?」
「・・・・・・・・か、かい・・・可愛いね!!」
「何?告白?もうー、別に付き合ってあげてもいいよ〜」
矢子は嬉しそうに笑っているが、善明は強張っている笑いに。
善明はソワールをおんぶし、矢子はソワールが落ちないように後ろで支えるのであった。
霧も晴れ、ようやく周りを見る余裕も出来た二人だったが、明らかに変な違和感が。
「・・・・・」
「善明どうしたの?」
「あ、いや。何か個性的だなって・・・」
「個性的?」
霧で先ほどはわからなかったが、家や立っている建物は明らかに呪われそうな雰囲気。
しかも、よく見るとサイズが人間に合わないほど大きかったり小さかったりとバラバラ。
ここって本当に異世界・・・?
気になって矢子の方を見るが、矢子は何事かと驚いた顔で何も発しない。
「や、矢子・・・。矢子は本当にその・・・」
「え?な〜に?」
「・・・・・・・・か、かい・・・可愛いね!!」
「何?告白?もうー、別に付き合ってあげてもいいよ〜」
矢子は嬉しそうに笑っているが、善明は強張っている笑いに。



