善明は一度矢子と連絡が取れる三階へと駆け下りた。
三階に着くとすぐさま隠し部屋にあった筒に矢子の名前を呼んだ。だが、矢子からの応答がない。
「矢子?矢子!!」
それから少しすると上から大きな音が聞こえ、その音の後に筒から声が聞こえた。
『どうしたの?』
「びっくりした。何してたの?」
『さっきのやつの上にいたの。どうやら離れたらダメみたいだね』
「そうなんだ・・・あ、そうそう。一つ問題が発生してさ。五階にある機械はどうやらパスワードみたいなやつなんだけど、文字が意味不明で」
『パスワード?意味不明?』
「ATMみたいなやつが現れたんだけど、意味不明な文字でどれを打ったらいいかわからなくって」
『・・・ねえ、カメラ持ってるよね?その中に図書館で撮った写真見てくれる?』
「図書館の?」
善明はカメラの操作し、矢子の言う図書館で写したところを見てみると、先ほどに似たような文字が書かれた本を持っている矢子の姿が。
三階に着くとすぐさま隠し部屋にあった筒に矢子の名前を呼んだ。だが、矢子からの応答がない。
「矢子?矢子!!」
それから少しすると上から大きな音が聞こえ、その音の後に筒から声が聞こえた。
『どうしたの?』
「びっくりした。何してたの?」
『さっきのやつの上にいたの。どうやら離れたらダメみたいだね』
「そうなんだ・・・あ、そうそう。一つ問題が発生してさ。五階にある機械はどうやらパスワードみたいなやつなんだけど、文字が意味不明で」
『パスワード?意味不明?』
「ATMみたいなやつが現れたんだけど、意味不明な文字でどれを打ったらいいかわからなくって」
『・・・ねえ、カメラ持ってるよね?その中に図書館で撮った写真見てくれる?』
「図書館の?」
善明はカメラの操作し、矢子の言う図書館で写したところを見てみると、先ほどに似たような文字が書かれた本を持っている矢子の姿が。



