「な、なに今の音!!」
「・・・もしかして、この部屋のスイッチを押したままじゃないといけないとか?」
試しにもう一度スイッチを押すと同じような音が上から聞こえ、離すと同じように大きな音が。
「オレが先に調べに行くから、ここで押しといてくれる?」
「私が行くよ?」
「でも罠の可能性もあるし」
「大丈夫。私には旧約魔法があるし、いざとなったら善明が何とかしてくれるから」
「え?」
「頼りにしてるよ」
そう言い残した矢子は、上の階へと上がっていくのであった。
「・・・もしかして、この部屋のスイッチを押したままじゃないといけないとか?」
試しにもう一度スイッチを押すと同じような音が上から聞こえ、離すと同じように大きな音が。
「オレが先に調べに行くから、ここで押しといてくれる?」
「私が行くよ?」
「でも罠の可能性もあるし」
「大丈夫。私には旧約魔法があるし、いざとなったら善明が何とかしてくれるから」
「え?」
「頼りにしてるよ」
そう言い残した矢子は、上の階へと上がっていくのであった。



