相沢矢子の『旧約魔法』レポート

「子どもなんだ・・・。それより、ポーは喋れたんなら早く話しかけてくれたらよかったのに」
「あア〜〜〜、実は〜〜〜、アンタが話スのを命令シナいから〜〜〜、最近までデキナかったダ〜〜〜。でも今ハ緊急ジタイ〜〜〜命令スルだ〜〜〜」
「なら、もっとスムーズに話をしなさい」
 矢子の命令を聞いたポーは一瞬まばゆい光に包まれると、すぐさま元のポーになった。
「よかったダー。これでまともに喋れるダー」
「変な語尾。まあいいやそれで聞きたかったんだけど、アナタとロンって何なの?」
「オラは通訳ダー。ショウとロンは喋れることが出来ないダーよ」
 ポーは自信満々に胸を叩くが、今の今まで役に立ったことのないポーを信用することが出来ない。
 アイデアが出ない善明は、喋るポーの撮影に夢中になっていて、使い物にならなくなっていた。
 そのため今はポーの言うことを信じしかなく、ハァーと大きなため息が。