永瀬くんを下の名前で読んだこと無かった
永瀬きょうたろう ちなみにお兄さんは
優太郎 らしいのね なんか 味があるなぁ
面と向かって 呼び捨てされたら 照れる
今日は携帯の画面上だったから 平気だけど
河野さんから いきなり 名前呼び捨てって
変わりすぎくないっ?


♦️


『おはよーございます 河野さんっ!』
『わぁ永瀬くん!もう大丈夫なの?お身体の具合は。』
『点滴うってもらって 生き返りました』

『しっかり ご飯たべなよー!もっと自分のこと大事にしてあげなきゃね』

『はいっ!休んで迷惑かけてすみませんでした、昨日の分まで頑張ります。』

『大丈夫!そんな頑張りすぎないで!ここで倒れたら困るもん。笑』

永瀬くんがいる職場、頑張れるなぁ
次はいつ2人で会えるのかな なんてね。



『今週 ここのお祭りで花火だね~ウチは子供連れてかなきゃなんだけどさっ』

『一緒に行けたらいいのにって 無理な話ですね...』

『ねっ。。2週連続家族サービス頑張りますか』

毎年 地元の祭りで一番大きな 花火大会
旦那は行けるはずもなく 毎年ウチの親と
子供達と行く。 旦那はサロンの仲間と
行きつけのBARで 花火を眺めるんだそう
こんな時ぐらい 早く帰ってきて子供達と
同じ時間を共有してほしいのに...
旦那は私だけじゃなく子供にもあまり関心がない そんなんだから子供達もパパに
期待したり お願いしたりする事は殆どない

旦那に愚痴をこぼすと すぐ別れるとか
” 離婚 ”とか言い出す なぜそんな簡単に
離婚とか言えるのか分からなかった。
でも 今となっては少し わかる気がする
自分に非があればあるほど 離婚しようって気持ちが強くなるのかもしれない
子供の為に離婚しないとか、ウチにはあまり関係ない 確かに住む家と 生活費はちゃんと貰っているから 彼はしっかり 一家の主としての働きをしている事になる。