貴方が私の全てです

「そうそう。お前の首輪、流石にやばいから、新しいのを用意した。付けてやるからこっちに来い。」

付けられたチョーカーは黒を基調とした物。

「もちろん逃げようとしても無駄だよ。そのチョーカーにはGPSが内蔵されていてね、何処にいるかすぐに僕の携帯でわかるようになってるんだ。」

逃がす気はないのね…

「自分じゃ外せない特注品でね、外そうとしたら電気が流れる。すげえ高かったんだからあんま触るなよ。話しはこれだけ。じゃあ、頑張ってねー」

バタン

ようやく部屋から出れた…

っ───!ムチで叩かれたとこが痛い…

今日はもう寝よう。