貴方が私の全てです

「やぁ。ずいぶん遅かったね。」

この男が私を買った”若様”…

ぱっと見優しく見えるけど、

「僕を待たせるなんて、いつからそんないい身分になったんだ?」

バシッ!

「っ───!」

「汚い奴隷のくせに僕を待たせるなんて、君は馬鹿なの?」

バシッ!バシッ!

「も、申し訳ございませんっ!」

…痛い…

そう、若様はとてつもなく怖い。

私なんていつ殺されてもおかしくないぼどに…