貴方が私の全てです

キィー

やっと着いた。

「ここが今日からお前が住むマンションだ。これが鍵だ。」

「…」

「若もここのマスターキーを持っているから、あまり買い込むな。仕送りは毎日ここのポストに入れておく。」

そう言いながら下っ端は来た道を戻っていった。

「…はぁ、学校、行こう…」