‡私立王城学園‡

それからは何事もなく平和な一日が過ぎた。


部屋で寛いでると携帯が阿●羅姫を奏で出した。



ラ「母さん?」


すぐに携帯をとる。



ラ「どうしたの?」



蘭「今日から鍛練しない?あんたがいないと体鈍っちゃって。御飯までね?」


ラ「はいはい」



家に居たときはいつもしてたしな。



蘭「ホント!じゃあ今すぐいつものところね?服装は………」




母さんの長い電話(主に服装に関して)を切って、言われたとおり着替えたり間接をはずしたりをする。



で、着たのはいいけどホントにこれでいいのかな?



今の恰好は髪は金に染めてツーテール。


毛先は軽く巻いてる。


瞳は紅いまんま。



体は女で身長はかわらない。


んで、着ているのが金刺繍のしてある黒いチャイナ。

両サイドにスリットが入っているのでスパッツを履いてる。


靴は黒いハイヒール。



まぁいいんだけど、肌ざむいし服が小さいから胸が窮屈。



仕方ないと割り切って部屋を出る。