少しするとユキともう一人私と同じが少し年上ぐらいの男が来た
『お姉ちゃん〜お口のお薬ないってお兄ちゃんが……(´;ω;`)』
目を潤ませながらユキが言った
こっちがユキのお兄さんなのか
ユキが兄と呼んだ男は困ったように笑うと
『口の怪我は治りやすいから大丈夫だよ、ユキお兄ちゃんはこの人と話があるから外で遊んできな?』
そう言いながらユキの頭をなでた
『…はーい(´・ω・`)』
ユキはしょんぼりとした顔で外にパタパタと走っていった
『ごめんね、騒がしくてあれは妹のユキ僕はテンよろしくね?』
微笑みながら…テンは挨拶をしてきた
『……君は?』
「セナ…」
私は体が痛み、少ししか話せなかった。
テンはそれを察したのか
あまり、質問をしては来なかった
ただ、私が此処にいる訳などを教えてくれた……
