頭をくしゃっと掻きむしると俺はこれまで誰にも言えずにいたことを吐き出した。
「涼子といると俺はこのまま死んでもいいって思えるほど幸せなんだ。・・・・でもそれと同時に怖くて堪らない。いつかこの幸せが俺の手からすり抜けていくんじゃないかって。一度そう思ったらもうその恐怖は俺の中から消えてくれなくて・・・・自分でもどうしていいかわからないんだ」
「司・・・・」
「この前のことは本当に偶然だったんだ。でも・・・俺に対して独占欲を剥き出しにした彼女の初めて見せた姿に、俺の中で膨らみ続けてた不安が一気に消えていったんだ。彼女が俺を求めてくれているって心の底から実感できた。俺はずっとそれを求めていたのかもしれない・・・」
グラスの中の氷がカランと音を立てて溶けていく。
テーブルにはじんわりと水滴が溜まっていた。
長い長い沈黙が続いた。
「・・・・司はそれで本当に後悔しないの?いくら不安な心を慰めるためったって、あまりにもリスクが大きすぎるんだよ?!」
「・・・・わかってる」
「涼子といると俺はこのまま死んでもいいって思えるほど幸せなんだ。・・・・でもそれと同時に怖くて堪らない。いつかこの幸せが俺の手からすり抜けていくんじゃないかって。一度そう思ったらもうその恐怖は俺の中から消えてくれなくて・・・・自分でもどうしていいかわからないんだ」
「司・・・・」
「この前のことは本当に偶然だったんだ。でも・・・俺に対して独占欲を剥き出しにした彼女の初めて見せた姿に、俺の中で膨らみ続けてた不安が一気に消えていったんだ。彼女が俺を求めてくれているって心の底から実感できた。俺はずっとそれを求めていたのかもしれない・・・」
グラスの中の氷がカランと音を立てて溶けていく。
テーブルにはじんわりと水滴が溜まっていた。
長い長い沈黙が続いた。
「・・・・司はそれで本当に後悔しないの?いくら不安な心を慰めるためったって、あまりにもリスクが大きすぎるんだよ?!」
「・・・・わかってる」

