「そういえば、デザインコンペで俺が採用されることに決まったよ」
食事を済ませ風呂も済ませ、二人でソファーに座ってまったりとくつろいでいるところで俺は言い忘れていたことを口にした。
俺の足に挟まる形で本を読んでいた涼子は、突然のことに持っていた本を落とした。
「え・・・・ほんとに?」
「ほんとに」
振り向いたまま信じられないとばかりに固まっていたが、次の瞬間には俺の首にしがみついて抱きついていた。
「すごいっ!おめでとう!やっぱり司は凄いよ!」
コンペで勝ったことよりも君にこんなに喜んでもらえることの方が嬉しい。
「ありがとう。でもまだまだだよ」
「いつか独立したいんだよね?」
「あぁ。俺みたいなひよっこはもっと実務経験を積んでいかないとな。必死で働いて勉強して、できるだけ早く一級建築士の資格も取りたいと思ってる」
「司ならできるよ。私、設計図が好きで色んなものを見てきたけど、司のほど目を奪われたものはなかったよ。最初から全く別次元だった」
初めて言葉を交わしたときと同じように興奮気味に捲し立てる。
食事を済ませ風呂も済ませ、二人でソファーに座ってまったりとくつろいでいるところで俺は言い忘れていたことを口にした。
俺の足に挟まる形で本を読んでいた涼子は、突然のことに持っていた本を落とした。
「え・・・・ほんとに?」
「ほんとに」
振り向いたまま信じられないとばかりに固まっていたが、次の瞬間には俺の首にしがみついて抱きついていた。
「すごいっ!おめでとう!やっぱり司は凄いよ!」
コンペで勝ったことよりも君にこんなに喜んでもらえることの方が嬉しい。
「ありがとう。でもまだまだだよ」
「いつか独立したいんだよね?」
「あぁ。俺みたいなひよっこはもっと実務経験を積んでいかないとな。必死で働いて勉強して、できるだけ早く一級建築士の資格も取りたいと思ってる」
「司ならできるよ。私、設計図が好きで色んなものを見てきたけど、司のほど目を奪われたものはなかったよ。最初から全く別次元だった」
初めて言葉を交わしたときと同じように興奮気味に捲し立てる。

