大部分の買い物を済ませると、彼女はとあるインテリアショップへ足を運んだ。
店内は和の小物で溢れかえっている。一通り店内を見て回った彼女が再び戻ったのは、たくさんのグラスが置かれたスペースだった。
彼女の瞳がある一点に釘付けになる。
彼女が夢中で見ているもの、それは薩摩切り子のグラスだ。
見事な職人技で作り出されるその繊細な花弁形の文様は、
透明なガラスにコバルトブルーに染められた色を美しく引き立たせている。
底面にも小さな八角形の細工があちらこちらに施されており、
太陽に透かして見ればまるで万華鏡を見ているような錯覚を覚えるほどだ。
コバルトブルーと金赤のグラスが対になって飾られてあり、
彼女はそれぞれを何度も手にとっては色んな方向から眺めていた。
一つで数万円もする高級品だ。
じっくり吟味したくなるのも当然だろう。
・・・・いや、彼女には値段は関係ない。
自分が気に入ったものは一切の妥協をしない。
それが安物だろうが高級品だろうが、大切なのは己の感性に合うか否かだけ。
そんな彼女をずっと見てきたではないか。
店内は和の小物で溢れかえっている。一通り店内を見て回った彼女が再び戻ったのは、たくさんのグラスが置かれたスペースだった。
彼女の瞳がある一点に釘付けになる。
彼女が夢中で見ているもの、それは薩摩切り子のグラスだ。
見事な職人技で作り出されるその繊細な花弁形の文様は、
透明なガラスにコバルトブルーに染められた色を美しく引き立たせている。
底面にも小さな八角形の細工があちらこちらに施されており、
太陽に透かして見ればまるで万華鏡を見ているような錯覚を覚えるほどだ。
コバルトブルーと金赤のグラスが対になって飾られてあり、
彼女はそれぞれを何度も手にとっては色んな方向から眺めていた。
一つで数万円もする高級品だ。
じっくり吟味したくなるのも当然だろう。
・・・・いや、彼女には値段は関係ない。
自分が気に入ったものは一切の妥協をしない。
それが安物だろうが高級品だろうが、大切なのは己の感性に合うか否かだけ。
そんな彼女をずっと見てきたではないか。

