司に本当のことを打ち明けてから、そして彼がそれを受け入れてくれてからというもの、自分を隠すことは一切やめた。
違和感を感じながらも必死で使っていた『僕』という言葉も使わなくなった。
ただでさえ容姿だけでもいじめられていたのに、ある日突然変わった自分にさらに周囲の行動はエスカレートしていった。それでもやめようだなんて微塵も思わなかった。
千人の敵がいたとしても、たった一人の理解者がいればそれでいい。
その一人が自分に信じられない程の勇気と力をくれる。
どんなにいじめられようと決して屈しない姿勢に、やがて周囲もいつの間にか自分がそういう人間なのだということを受け入れてくれる人が増えていった。
あれだけひどかったいじめも、高校にあがってしばらくした頃には驚くほどなくなっていた。司はお前が頑張ったからだなんて言ったけどそれは違う。
司がいてくれたからなんだ。
自分と一緒にいることで司までバカにされることだけは耐えられなかった。
でも司は何一つ気にするなと言ってくれた。
そして彼自身もこれっぽっちも気にしちゃいないと。
どんなに話をしたところで理解し合えない相手がいる。
でも一方で多くを語り合わなくても全てをわかりあえる相手もいる。
司はいつも自分に揺るぎない自信を与えてくれた。
違和感を感じながらも必死で使っていた『僕』という言葉も使わなくなった。
ただでさえ容姿だけでもいじめられていたのに、ある日突然変わった自分にさらに周囲の行動はエスカレートしていった。それでもやめようだなんて微塵も思わなかった。
千人の敵がいたとしても、たった一人の理解者がいればそれでいい。
その一人が自分に信じられない程の勇気と力をくれる。
どんなにいじめられようと決して屈しない姿勢に、やがて周囲もいつの間にか自分がそういう人間なのだということを受け入れてくれる人が増えていった。
あれだけひどかったいじめも、高校にあがってしばらくした頃には驚くほどなくなっていた。司はお前が頑張ったからだなんて言ったけどそれは違う。
司がいてくれたからなんだ。
自分と一緒にいることで司までバカにされることだけは耐えられなかった。
でも司は何一つ気にするなと言ってくれた。
そして彼自身もこれっぽっちも気にしちゃいないと。
どんなに話をしたところで理解し合えない相手がいる。
でも一方で多くを語り合わなくても全てをわかりあえる相手もいる。
司はいつも自分に揺るぎない自信を与えてくれた。

