「・・・・ほら、離れたら離れたで寂しいんだろう?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
ますますぶすくれて面白くなさそうに顔をしかめているが、その頬は表情に反比例して真っ赤っかだ。おまけに耳まで。相変わらず素直じゃない。
これが俗に言うツンデレってやつなのだろうか?
俺はそんな彼女を後ろから再び抱きすくめるようにして座り直すと、肩越しに彼女の持っているカタログを覗き込んだ。
「どれどれ、もう一回見せて?」
「・・・・・・これ」
口を尖らせながらもどこか嬉しそうにカタログを指さす涼子から目が離せない。
ごめん、やっぱりカタログなんて頭に入ってこない。
楽しそうに商品の説明をする彼女の横顔ばかり見てしまう。
あれから二ヶ月以上が過ぎた。
俺はあのまま涼子の部屋でほとんどの時間を過ごし、一緒にいられる時間を使って新居に置く家具などを二人で見て回っている。時にはこうしてカタログを見ながらいいものがないかを探し、来月から始まる新しい生活に向けて着々と準備を進めているところだ。
でも一緒にいると俺の密着は止まらないからこうしてよく叱られる。
とはいえなんだかんだで彼女も嫌がってなんかないのをわかっているから、俺はそれに構わず自分の好きなようにさせてもらっているのだが。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
ますますぶすくれて面白くなさそうに顔をしかめているが、その頬は表情に反比例して真っ赤っかだ。おまけに耳まで。相変わらず素直じゃない。
これが俗に言うツンデレってやつなのだろうか?
俺はそんな彼女を後ろから再び抱きすくめるようにして座り直すと、肩越しに彼女の持っているカタログを覗き込んだ。
「どれどれ、もう一回見せて?」
「・・・・・・これ」
口を尖らせながらもどこか嬉しそうにカタログを指さす涼子から目が離せない。
ごめん、やっぱりカタログなんて頭に入ってこない。
楽しそうに商品の説明をする彼女の横顔ばかり見てしまう。
あれから二ヶ月以上が過ぎた。
俺はあのまま涼子の部屋でほとんどの時間を過ごし、一緒にいられる時間を使って新居に置く家具などを二人で見て回っている。時にはこうしてカタログを見ながらいいものがないかを探し、来月から始まる新しい生活に向けて着々と準備を進めているところだ。
でも一緒にいると俺の密着は止まらないからこうしてよく叱られる。
とはいえなんだかんだで彼女も嫌がってなんかないのをわかっているから、俺はそれに構わず自分の好きなようにさせてもらっているのだが。

