それから少しお腹を満たして薬をしっかり飲んだ俺を見届けると、カナは何一つ詮索することなく身支度を始めた。
「じゃあ私はとりあえず帰るから。明日の午前中にまた様子見に来るわ。ご飯もその時持ってくるから。何か必要なことがあれば連絡して。・・・ってこのマンションコンシェルジュがいたんだっけ。まぁいいわ。いつでも連絡していいから。とにかくしっかり温かくして休むこと!わかったわね?」
腰に手をあててビシッと俺を指さす姿に思わず吹き出す。
「プッ・・・わかったよ。カナ、ほんとに助かったよ。ありがとう」
「・・・・そんなの今さらよ~。地獄まででも見届けるって言ったでしょ?じゃあね~!」
俺が面と向かってお礼を言ったのが照れくさいのか、カナは慌てたように部屋を後にした。貴重な週末なのに悪いことしたな・・・
だが本当に助かった。
寝込むなんて一体いつぶりだろうか。
この3年どんなに根詰めても倒れることなんてなかったのに。
・・・・やっぱり精神的な要因が大きいのだろう。
考えなきゃならないことは山ほどあるが、とにかく今は少しでも早く良くなるために休むことに集中しなければ。俺は布団を顔から被ると目を閉じた。
薬が効いたおかげか、この夜はいつもの夢を見ることはなかった。
「じゃあ私はとりあえず帰るから。明日の午前中にまた様子見に来るわ。ご飯もその時持ってくるから。何か必要なことがあれば連絡して。・・・ってこのマンションコンシェルジュがいたんだっけ。まぁいいわ。いつでも連絡していいから。とにかくしっかり温かくして休むこと!わかったわね?」
腰に手をあててビシッと俺を指さす姿に思わず吹き出す。
「プッ・・・わかったよ。カナ、ほんとに助かったよ。ありがとう」
「・・・・そんなの今さらよ~。地獄まででも見届けるって言ったでしょ?じゃあね~!」
俺が面と向かってお礼を言ったのが照れくさいのか、カナは慌てたように部屋を後にした。貴重な週末なのに悪いことしたな・・・
だが本当に助かった。
寝込むなんて一体いつぶりだろうか。
この3年どんなに根詰めても倒れることなんてなかったのに。
・・・・やっぱり精神的な要因が大きいのだろう。
考えなきゃならないことは山ほどあるが、とにかく今は少しでも早く良くなるために休むことに集中しなければ。俺は布団を顔から被ると目を閉じた。
薬が効いたおかげか、この夜はいつもの夢を見ることはなかった。

