俺らは幼稚園からの幼馴染み。 俺の親父は単身赴任、お袋は毎日パート。 家族とはいつも繋がっていない感じたった… それは今でも変わらないこと… けれど独りぼっちだった俺を気にかけてくれたのが、喜樹と実咲だった。 二人は家が隣でずっと一緒にいた。 そんな二人が俺の前に現れた。 そして…… 「今日一緒に夜ご飯食べない?」 幼かった俺はその言葉を聞いた瞬間素直に嬉しかった。