幸せを、君に。



俺は部屋に戻り、机にノートパソコンを置いて作業を始めた。


しばらくして、洗面所のドアが開く音が聞こえた。


それと同時に、俺はあの下着のことを思い出した。


「お前随分ダサい下着つけてんだな。」


そっと洗面所から出てきた天野の姿が視界の端に入り、

ノートパソコンに目を向けたままそう声をかけた。