幸せを、君に。



「目、瞑ってください…。」


「嫌だ。

また敬語使ったな?

2回しろ。」


「そ、そんな…!」


キスしてる最中の小宵の顔が見たいのに、目なんか瞑るはずがない。


…それにしても小宵は本当にドジだな。


話しかけまくっていっぱい話させれば、尋常じゃないほどにキスしてもらえそうだ。


そんなことを考えて俺はにやけた。


「お前一回結婚したんだろ?

なんで出来ないの?」


「……」