幸せを、君に。



『まぁまぁ…そんな怒ってもいいことねぇって。』


憲吾がまた、なんとなく小宵の肩をもつのにもイラついた。


「また払い直し。

あと、上からなんか言われる。」


上には口うるさいやつが多い。


これまでだって、ちょっとしたミスで色々言われてるのに…


今日のことに関してはどれだけ言われるだろう。


…面倒くさい。


明日のことを憂鬱に思いながら、憲吾との通話を切って、俺は眠った。