幸せを、君に。



日曜。


車を出して、あいつの元に向かう。


「玄関にいるから。

なんかあったら呼べ。」


あまりにもあいつに会いたくないから、俺は外で待つことにした。



待つこと数十分。


小宵が出てきた。


小宵は最後に鍵をポストに入れた。


「なんもなかったか?」


「はい。」


これで小宵もフリー…か。