幸せを、君に。



会話が弾むこともなく食事を済ませ、店を出た。


お互いなにも話さずに家に着いた。


小宵は家に入るとすぐに部屋に籠ってしまった。


「なぁ。」


ノックもせずに小宵の部屋に入る。


「っ…

な、なんですか?」


「バイトはもうやめろ。」


単刀直入に用件を伝えた。


「えっ…

…どうしてですか?」


「…遠いだろ、こっから。」


「でも…

なら、ここらへんでバイト見つけて…」