幸せを、君に。



「あの…

さっきのお弁当と下着のお金を…」


食事を終え、天野は言った。


「は?

…お前より金持ってるからいらない。」


「でも…」


「いいから。」


大した金額でもないし、返されても困る。


これ以上このやり取りを続ける気にもならないので、俺は部屋に戻った。