幸せを、君に。



天野の体は…


アザや傷が多かった。


旦那にやられたのだろう。


…女に手をあげるなんて、最低なやつだな。



俺はリビングで新聞を広げ、天野が出てくるのを待った。


「あの…

ありがとうございました。」


天野が話しかけてきたからそちらを向くと…


ぶかぶかの俺のルームウェアを纏った天野の姿がそこにはあった。